プリン作りにはバーナーが必要?

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こんにちは、めしラボです。

カスタードプリンが好きでよく作っています。普段はカラメルソースと卵液(卵、牛乳、砂糖、バニラ)でシンプルなカスタードプリンを作りますが、カソナードなどを使ってクレームブリュレ風にすることもあります。

そんな時に役立ってくれるのがガスバーナーです。

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今回の記事は次のような人におすすめ!

  • カスタードプリンをアレンジするには?
  • クレームブリュレに使われているカソナードとは?
  • カスタードプリンの仕上がりをよくするためには?

プリン作りにはバーナーがあると便利です。

バーナー(ガストーチ)はプリン作りにも使える道具です。たとえばプリン液表面にできた気泡はバーナーで炙ることで簡単に消えますし、カソナード(茶褐色の砂糖)をキャラメリゼすればクレームブリュレ風のプリンになります。

なくても作れますが、あれば便利な道具です。

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プリン液表面の消泡とは?

プリン液表面の消泡とは?

プリン液の表面には気泡ができます。

プリン(カスタードプリン)は卵と砂糖と牛乳を混ぜて作りますので、ある程度の気泡は仕方がありません。しかしそのまま加熱したのでは気泡が残って仕上がりが悪くなりますので、消泡してから加熱することになります。

消泡には以下のような方法があります。

スプーンすくって取り除く
アルコールスプレーアルコールが気泡を壊す
ガストーチ熱により気泡が割れる

おすすめはアルコールスプレーかバーナーです。

スプーンですくい取っても問題はありませんが、割と面倒です。またアルコールスプレーやバストーチはカソナード(煮詰めたサトウキビの汁からショ糖の結晶を取り出したもの)をキャラメリゼする際にも使えます。

バーナーを購入しても無駄になることはありません。

カソナードのキャラメリゼとは?

カソナードのキャラメリゼとは?

クレームブリュレの表面にはカラメルの層があります。

カラメルの層をスプーンで割って中のトロッとしたクリームと一緒にいただくのがクレームブリュレの醍醐味です。普通のプリン(カスタードプリン)の上にカラメルの層を作っても美味しくいただけます。

このカラメル化のことをキャラメリゼと呼ばれます。

そのままカラメルの層をスプーンで割って食べても美味しいですし、時間をおいてカラメルの層がやわらかくなれば焼きプリンになります。セオリー通りの作り方ではありませんがガストーチがあることで様々なアレンジが可能になります。

またアルコールスプレーを一吹きしてからキャラメリゼすると(カソナードの内部でもアルコールが燃えるために)仕上がりが良くなります。

まとめ・プリン作りにはバーナーが必要?

プリン作りにはガストーチがあると便利です。

ガストーチがあることで「プリン液表面の気泡を簡単に消すことができる」「カソナードをキャラメリゼすることができる」などのメリットが得られます。ガストーチはプリン作りに限らず様々な料理に使えますので一つ持っていると何かと便利です。